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ネットワークビジネス(MLM)の勧誘の断り方|勧誘される前に知っておくべきこと!

あなたは、ネットワークビジネスの勧誘を受けたことはあるでしょうか?断りにくい状況に追い込まれたり、「権利収入を得よう!」「一緒に稼ごう」と勧誘されたり、様々な言葉で勧誘をされます。

今回は、ネットワークビジネス(MLM、マルチレベルマーケティング)の勧誘に対する断り方、対処法についてレベル別に解説いたします。

先に、「なぜこんなことを記事にできるのか」ということだけお伝えいたします。

僕自身は昔、ネットワークビジネスが好きな会社の先輩に、ネットワークビジネスの勧誘の現場に連れまわされました。そのためかなりの数の勧誘、セミナーの現場を見ています。

連れまわされた理由は「お前の目で見て、このビジネスの弱点を教えてくれ」という見る目を買われてのことでした。セールス側の視点、勧誘側の視点の両方を持った僕の正確な判断を、先輩は使ったというわけです。

そのため、セミナー費、食事などは全て先輩持ち。僕自身はネットワークビジネスにはまることはありませんでしたが、かなりの数の勧誘方法を見ているので、それらを交えてお伝えすることが出来るというわけです。

ネットワークビジネスは、その勧誘の手法から、勧誘されている側は余裕がなくなる可能性があります。冷静に対処できるように、今回お伝えする内容を、ちゃんと知っておいてください。

皆藤直季
皆藤直季

★皆藤のつぶやき

もう10年以上前のことですが、昔、連れまわされたネットワークビジネスは、ほとんど生き残っていないような気がしますね。
(;´▽`A“ 名前も忘れちゃいましたけどね。

目次

ネットワークビジネスとは?

ネットワークビジネスは、別名MLM(マルチレベルマーケティング)、マルチ商法と呼ばれます。一般の方は、ネズミ講との違いは分からないかと思います。

ネットワークビジネスとねずみ講の違い

今回のメインは「勧誘の断り方」なので、非常に簡単にお伝えすると、以下のようになります。

《ネットワークビジネス、MLM、マルチ商法》

  • 商品がある
  • 違法ではない(かなり厳しい規制がある)

 

《ねずみ講》

  • 商品がない(会員費のような形になる)
  • 違法


ざっくり言えば、上記のような違いになります。より詳しく知りたい方は、検索してみてください。

ネットワークビジネスで稼ぐ仕組み

ネットワークビジネスで稼ぐ仕組みは、大まかに言えば、自分が勧誘した人が商品を購入した金額の一部が、自分に入ってくるという仕組みで収入につながります。

逆の立場から言うと、勧誘された側の人の一部が、勧誘者のお金になるわけです。

さらに、勧誘した人との間には上下の関係が構築され、ネットワークビジネスの種類によって差はあるものの、何人か先の人の購入費までが自分の収入になるという仕組みを取っています。ちょうど下の図のようになります。

Aさんを起点とすると、Aさんは、Aさんが勧誘したB1、B2(「ダウン」と言う)はもちろん、B1が勧誘したC1、C2からも、B2が勧誘したC3、C4からも収入を得ることが出来ます。

収入を得られる範囲は、各ネットワークで異なりますが、だいたい上記のような構成を基本としています。

さらに、多くのネットワークビジネスでは、ランク制を取り入れています。

  • 一定の売上が上がる
  • 一定数のダウンを付ける
  • ダウンが一定のランクに昇格する


というような形で、収入のベースが上がるような制度を採用しています。こういった制度を採用していることから、アップ(A)は勧誘したダウンに対して一定の成績を上げるように求めることになるのです。

この成績を上げさせる方法は、アップの人柄によるものであるので、ちゃんと助けてくれる人もいれば、強要に近いレベルのことをする人もいるのが現実です。自分の収入に直結するので、必死なのです。

上手く下を育てられる能力も必要と言えるでしょう。

基本的に商品は良いものが多い

ネットワークビジネスで扱っている商品は、基本的には良い商品が多いと思います。粗悪品であると勧誘に効果を発揮しにくいからです。

とは言え、本来の価格に勧誘費が乗っていることは間違いありません。

ただ、これは一般的な商品も同じなので問題はないと考えます。私たちが買っている商品には、原価以外にも、CMにかかる費用や、CMに起用する有名人のギャラ、流通にかかる費用、人件費などが乗っているのですから、同じと言えるでしょう。

たまに、ねずみ講を回避するためだけの存在として商品がある場合もあります。この場合は、商品はあまり良くない可能性があります。

皆藤直季
皆藤直季

★皆藤のつぶやき

ネットワークビジネスをやっている人を否定はしませんが、セールスを行っている側としては、「やり方が汚い」と思っています。なぜなら1対1でセールスをしてくるのではなく、数的優位を作ってくる勧誘方法を取るからです。

「本気で稼ぎたいなら、正々堂々とセールスを学んで自分で勧誘して来い!」と思うのです。

ちなみに、僕自身は勧誘が嫌いなので、ネットワークビジネスは好きではありません。勧誘してこないでください。僕自身が教えているのは、無理な勧誘をしなくても、欲しいと言ってもらえる「惚れさセールス」ですから、勧誘はしないのです。

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ネットワークビジネスの勧誘方法

ネットワークビジネス、MLM、マルチ商法の基本的な勧誘方法について解説します。

ネットワークビジネスの勧誘方法としては、大きく分けて3つあります。

《ネットワークビジネスの勧誘方法》

  • 話術巧者(大概はアップの人)が同席して勧誘してくる
  • 勧誘者と一緒にセミナーに参加させられ勧誘される
  • パーティ的なものに参加させられ、勧誘される

話術巧者が同席して勧誘してくる

一番多いタイプの勧誘方法です。

二人で会うというはずが、なぜか別の人が同席していたり、途中から合流するというパターンで、話術が巧みな人が勧誘してきます。

後半で対処方法はお伝えしますが、ある程度勧誘が上手い人が来ることと、数的優位に立たれるため、結構危険な状態です。

勧誘者と一緒にセミナーに参加させられ勧誘される

勧誘者と一緒にセミナーに参加させられます。参加する前段階で会っていることが多いでしょう。

「もう少し稼げたら良くない?」「権利収入が得られる」「夢を叶えられる」など、多くの誘い文句を元に、「1回説明聞いてみない?」「どんなものか知るだけでもいいから聞いてみて」といったように勧誘されることが多いかと思います。

セミナーに参加する人の半分は、あっち側(ネットワークビジネスをすでにやっている人)の人間です。そのため会場では、セミナー講師の言うことは全て肯定され、盛り上がるようになっています。

勧誘される側の人は、仮に同等の人数だとしても、個々でのつながりがありません。そのため反論や一致団結することが出来ず、ここでも数的優位な状況が作られます。

結果、会場全体がネットワークビジネスを肯定しているように見えるのです。

パーティ的なものに参加させられ、勧誘される

表彰式などのパーティに参加させられるパターンです。

パーティはかなり豪華に催されます。参加者も多く、成功者のスピーチなどを聞かされ、「こんな風になりたいと思わない?」というような勧誘です。

パーティの現場で勧誘されるよりも、パーティ後に勧誘されることが多いでしょう。パーティの豪華さを目の当たりにしているため、「自分もこんな風になりたい、なれるかもしれない」と思ってもらうことが狙いです。

大概、「みんないい人だから大丈夫」ということを言われ、パーティでもそのように接して来ることでしょう。

皆藤直季
皆藤直季

★皆藤のつぶやき

僕自身は、20対2という状況で勧誘をされたことがあります。これはパーティではなく、マンションの一室で行われる完全なる勧誘でした。
(┐´Д`┌)密室勧誘は違法よ

流石の自分でも、この状況での反論は状況的に厳しかったので、会場を出てから勧誘者にクレームを入れさせて頂きました。
(#`ε´#)

流石にここまで数的優位を作るのは汚いよね。
(*´Д`*)はぁ

ネットワークビジネスの断り方《通常編》

ネットワークビジネスの断り方について解説します。この項目でお伝えする断り方は、高度な技術、話術がなくても可能な方法です。つまり、知っていれば出来る可能性が高い方法をお伝えします。

話術や弱点を見抜くことに自信がある方は、次の項目でお伝えしますので、まずは基本的な断り方を知っておいてください。

そもそも会う前に拒否する

ネットワークビジネスの勧誘する側は、最初に「勧誘できる人を洗い出す」という作業をすることが多いです。これは保険の営業をする人も行う方法です。

リストアップした人に片っ端から勧誘することで、自身のダウンを作っていくという方法を取ります。

リストアップは多ければ多いほど可能性が広がるため、疎遠な人でもリストアップされます。

つまり、疎遠な人から突然「会おう」と言われ勧誘される場合、ネットワークビジネスに限らず勧誘される可能性が高いということです。そのため、疎遠な人からの連絡には注意しましょう。

疎遠な人から連絡があった場合、「なんで会うの?」ということを聞いておくことをオススメします。詳細は次の項目でお伝えします。

勧誘であるのかをストレートに確認する

勧誘の可能性を疑った場合、勧誘であるのかをストレートに聞いてみると良いでしょう。仮にここで勧誘と言わず勧誘された場合、違法となります。

ネットワークビジネス、MLM、マルチ商法は、合法ではありますが、法的に縛られている部分が多いのです。

ネットワークビジネス等の勧誘を行う場合には、事前に「ネットワークビジネスの勧誘を行う」ということを告知しなければなりません。無告知で勧誘することは法的にNGなのです。

誘いを受けた時点で、勧誘かどうかを確認しておくことで、勧誘だと言われれば会わなければ良いですし、勧誘と言われず会って勧誘された場合には、違法であることを指摘して退席できます。場合によっては、後で解説する「警察に通報する」という方法を取ることも可能となるでしょう。

周りに分かるような振る舞いをする

何かあったときのために、周囲に人がいるところで会うという前提は必要ですが、周囲に人が居る状態であれば、周りの人の目を利用するという方法があります。
※ちなみに密室での勧誘は違法にあたる

多くの場合、数的不利な状態であるかと思います。勧誘を断りたい場合には、周りの人の目を利用すると良いでしょう。

例えば、「机をバンと叩き大きな音を立てる」「大きな声で苦情を言う」と言うような方法で、周りの人の注目を集めるのです。

ただこの方法は、理不尽な勧誘や、こちら側が嫌がっているのに勧誘が続く解いた状況でのみ使える方法です。相手のやり方に対して「怒る」という手段になりますので、使い方には注意してください。

現状に不満はないことを伝える

勧誘の仕方には様々なパターンがあります。単純に商品の良さを訴える場合もあれば、稼ぐことや、夢を叶える、権利収入を得ると言った、明るい未来を手に入れるためのネットワークビジネスであることを訴えてくるパターンもあります。

明るい未来を手に入れることを目的とした勧誘である場合、「現状に不満はない」ということを伝えて断るという方法があります。

人の価値観はそれぞれです。相手の価値観を押し付けられる必要はありません。あなたが現状に満足していること、そして未来への展望もあることを伝えましょう。

ネットワークビジネスをやって手に入れたい幸せ、未来ではないということを、明確に伝えて勧誘を拒否するのです。

警察に通報すると伝える

訪問販売法に絡む部分ですが、しつこい勧誘、断ったのに勧誘し続ける場合は、法的に違法となります。

上記のことを盾にして、「警察に連絡する」ということを伝えましょう。警察という言葉を出ても勧誘して来る人は、流石にほぼいないはずです。

会話を録音する

方法としては2パターンあります。1つは相手の同意を取って録音する。もう1つは、無許可で録音するという方法です。

許可を取る方法は、その時点で相手にはプレッシャーになります。なぜならば、強引な勧誘や「絶対儲かる」などという言葉が使えなくなるからです。話術が巧みな人であっても、かなり気を使って話すこととなり、勧誘の圧力が落ちるはずです。

録音を拒否されたら、「ならば話は聞けない」と断って退席しても良いでしょう。

無許可録音に関しては、正当防衛性が認められなければ、盗聴的な扱いにされてしまう可能性があるので注意が必要です。「身の危険を感じたから録音した」と言える必要があります。

契約後のクーリング・オフ

もはや契約するしかない状況に陥ったときには、一度契約をして、離れてからクーリング・オフをしましょう。しかし、これは最終手段なので、基本的には契約書にサインをしない方が良いです。

クーリング・オフをする時には、話が得意な第三者と一緒に断った方が、やりやすいと思います。今度はこちら側が数的優位な状況を作るのです。

また、契約時にクーリング・オフに関する説明がない場合にも違法となります。もし説明がなかった場合には、説明がなかったことを盾に取って、契約を破棄するときに活用すると良いでしょう。

皆藤直季
皆藤直季

★皆藤のつぶやき

数的不利な状況で勧誘されるため、結構辛い思いをすることになるかと思います。

あなた自身がやりたいと思えるものであれば良いですが、そうではなく「友達だから」というような理由で契約するのは、やめておいた方が良いでしょう。
(;´▽`A“

僕自身は、かなりのネットワークビジネスの勧誘現場を見ましたが、やりたくないと思う理由の1つに、「やる人はみんないい人、やらない人は良くない人」という扱いをする人が多いことが挙げられます。
(゜―Å)

僕を連れまわした先輩は、そういう感じの人ではなかったので、先輩がネットワークビジネスをやっていても、普通に付き合っていましたが、多くの人は先輩のような感じではありませんでした。

勧誘が出来なければ、疎遠になり、それまでの友達よりも、ネットワークで知り合った仲間を重視する傾向が非常に強いのです。

お金につながるから仕方ないのかもしれませんが、ちょっと悲しいですよね。
(゜―Å)

もう1ランク上の断り方|弱点を見抜き指摘する

この項目でお伝えする内容は、ある程度しっかりと見抜く力があり、かつ、ちゃんと相手を言い負かすことができる話術を持っていなければ出来ない手法です。

勧誘側の話術が巧みな人を言い負かす必要がありますので、高いスキルがある人のみ実施できる方法になります。

勧誘の仕方について指摘をする

ネットワークビジネスの勧誘では、勧誘側の知識不足により、違法行為がなされている場合が非常に多いです。それらの違法行為について指摘します。

  • 勧誘に関する事前告知がなされていないこと
  • 「絶対儲かる」「誰でも儲かる」などの誇大表現はNGであること
  • 密室での勧誘はNGであること
  • クーリング・オフの説明がないのは違法であること
  • 断った人にしつこく勧誘することは違法であること
  • 長時間帰らせてくれない、帰らないのは違法行為であること


上記のようなことがあった場合、指摘をして勧誘を断ります。

また、勧誘時の数的優位を作ろうとする姿勢に関しては、違法ではないものの、卑怯であることを指摘するのも良いでしょう。

友人、知人が自分で説明、勧誘もできないのなら、せめて自分で勧誘できるようになってから、自ら勧誘すべきであると指摘するのです。

「自分で説明できないものを人に売るな」ということです。

友人の稼ぎを確認する

多くの場合、友人は稼げていません。稼げていないから必死に勧誘をしているのです。その部分を突いていきます。

「あなたは一体いくら稼いでいるの?」と聞いてみましょう。大概の場合は「私はまだ始めたばかりだから、そんなに稼げていない。でも、毎月数百万稼いでいる人もいるよ」というような回答が返ってくることでしょう。

「あなたは始めてどれくらいなの?」と続けて聞きます。答えをもらったら、「あなたはいくら稼ぐつもりなの?」「それはいつまでに稼げるようになるの?」と質問していきます。

おそらく曖昧な答えが返ってくることでしょう。

そしてこう言うのです。「では、あなたが稼げるようになったら、稼いだ証拠を持って来てください。証拠を確認できたら、その時に契約するか考えます。」

おそらく、もう二度と勧誘して来ることはないでしょう。

皆藤直季
皆藤直季

★皆藤のつぶやき

本文のようなことを伝えると、「この人(話術が巧みな人)は、毎月〇〇万円稼いでいるから大丈夫よ」というようなことを言われるかもしれません。

でも、先行者利益というものがあるのがネットワークビジネスなのです。
(;´▽`A“

途中でお伝えした図であればAの人の下には、多くの人が居る状態だからお金が稼げるのです。その状態を作るのにどれだけかかるかと思うと、なかなか厳しいですよね。
(;´▽`A“

システム面の弱点を指摘する

ネットワークビジネスでは、稼ぐための仕組みがあり、稼ぐためにどうすれば良いかを説明されます。

そのシステムの弱点を見つけて、指摘するのです。システムの弱点は、ある程度の知識と見抜く力がないと難しいです。そのため、全てのネットワークビジネスで出来る指摘の仕方ではないと言えます。

いくつかシステム面で破綻していた例を挙げておきますので、参考にしてみてください。

《ネットワークビジネスの仕組みが破綻していた例》

  • 在庫を保有する可能性がある
  • 後から入った人は、どう考えても上の人の収入を超えられない
  • ダウンの2人が両方とも結果を出さなければいけない
    ※片方が弱いと勧誘を強要するようになる。結果、仲違い。
  • ある種、洗脳に近い状態になっている


他にもシステム面ではありませんが、商品に欠陥があることに気が付かずに勧誘していたり、あまりにも有名過ぎて、名前が出るだけで拒絶されるため、実質勧誘が困難なネットワークビジネスもあります。

友人の資質を問う

疎遠な友人、または縁を切っても良いという友人にしか使えない方法ですが、「友人の資質を問う」という、人としての根本的なことについて指摘する方法があります。

どういうことかと言うと「あなたの勧誘は、あなたがお金を得るための勧誘であって、商品の良さが優先されていない。なぜ声をかけたのか?」という問いかけをするのです。

多くの場合、友人は傍にいるものの、勧誘は別の人がしているはずです。もし本当に商品のことが気に入って、商品を推すのであれば、こんな方法を取る必要もなく、素直に友人自身が商品の良さを伝えてくれば良いだけなはずです。

しかし、他の人にまで頼って勧誘をしてきている。これは友人や勧誘者の利益になるからこそ行っている行為に他なりません。

仮にあなたが良いと思っているものを、誰かに伝えたいと思ったとして、わざわざ呼び出して、しかも説明や勧誘が上手い人まで呼び出してまで伝えようとするでしょうか?

普通は、たまたま会った場合に、たまたま悩みを聞いて、「その悩みだったら良いものあるよ」というような流れで初めて、商品を教えるはずです。

会ったとしても、悩みを聞かなければ、そんな話にもならないはずなのです。

上記のような流れが普通であるはずなのに、呼び出して、勧誘者も呼ぶのは、そうすることによる利益やメリットがあるからとしか考えられないのです。

こういったところを指摘していき、断ります。おそらく縁が切れるか、友人がネットワークビジネスを辞めることになるでしょう。

まとめ

「ネットワークビジネス(MLM)の勧誘の断り方」について、通常パターンとスキルが必要なパターンをお伝えしました。

あなたが良い商品だと感じるものがあれば、商品を購入するのは良いと思います。しかし、勧誘をして稼ぐことを目指すのであれば、ある程度の覚悟をして臨む方が良いでしょう。

僕自身は、セールスの経験が20年あっても、ネットワークビジネスの勧誘をしたいとは思いません。

なぜなら「人が離れるリスクがあるから」です。友人、知人に対して勧誘していくのがネットワークビジネスです。しかも、世間一般としての印象も良くないのが、ネットワークビジネス、MLM(マルチレベルマーケティング)、マルチ商法なのです。

飛び込み営業などで、他人を勧誘していくのであれば、友人、知人ではないので、セールス出来るかもしれません。しかし、今の時代、飛び込み営業でネットワークの商品を売るのは難しい時代であると言えるでしょう。

ネットワークビジネスは、ネットワークを構築して収入を得るというものですが、もう1つの側面として「あなたが既に持っているネットワークを活用して収入に繋げる」という側面があります。

もう少し言うと「あなたが既に持っているネットワークを壊しながら収入に繋げる」と言っても良いでしょう。その覚悟を持って、ネットワークビジネスをやるのであれば、良いと思います。

多くのネットワークビジネス勧誘を見てきた経験から、断り方を知っておいた方が良いと思い、今回の記事を書きました。

断り方を知っていれば、嫌なものは断れますし、良いものは契約すれば良いだけです。今のネットワークの勧誘の仕方が、「断ること」をしにくい方向で勧誘しているので、ちゃんと選択できる状況を手に入れて欲しいと思って、記事にしました。

なんらかの参考になれば幸いです。

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