「どうせ起業するなら好きなことで起業したい」と思う方は多いかと思います。
しかし、現実的なことを考えた時に、最終的に選ぶのは「稼げそうなことでの起業」という話もよく聞きます。
今回は、これらのメリット、デメリットを確認し、「なぜ好きなことで起業した方がうまくいきやすいのか?」ということについて、解説していきたいと思います。
好きなことで起業できるのは理想だとは思うんですが、やっぱり稼げそうな方を選んだ方がいいんじゃないかなぁ?
一見するとそう思うわよね。でも、メンタル、マインド面だけでなく、実際に成功する可能性を考えても、「好きなことで起業」の方がいいと思うわよ。
一緒に見ていきましょう。
・好きなことで起業すると楽しみながら起業できる。
・好きなことの中には「得意なこと、人より優れたこと」が含まれる可能性が高い
・結果、良い状態、流れ、才能が開花し、稼げる可能性が高まる
・好きなことで稼ぐポイントは、好きなことを稼げるジャンルに持ち込むこと
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目次
好きなことで起業するか?儲かりそうなことで起業するか?
起業する場合、大きく分けると2つのパターンに分けることができます。
- 大きく稼げそうなことで起業する
- 自分でやりたいことで起業する
1の場合は、特にジャンルにこだわることなく、「稼げそう」という情報を基準に起業活動を行います。
どんなことで起業するかの基準が「お金」になっている状態です。
対して2の場合は、稼げる、稼げない以上に、「やりたい」という自分の気持ちを基準に起業活動を行います。
どんなことで起業するかの基準が「自分自身の気持ち」になっている状態です。
では、なぜ好きなことで起業する方が良いのでしょうか?
それを知るためには、「好きなことで起業するメリット」、「稼ぐことを重視した場合のデメリット」を知ると良いでしょう。
好きなことで起業するメリットとは?
好きなことで起業するメリットはいくつもあります。
- 好きなことで起業しても成功するはずがない
- 好きなことを仕事にすると辛い
- 好きなことを仕事にしても稼げないのではないか
このように思う方もいるかと思いますが、好きなことで起業することで受けられるいくつもの恩恵、メリットを受けられないのは、非常にもったいないです。
好きなことで起業するメリットを知って、ぜひ好きなことで起業する方に舵を切りましょう。
メリット1|好きなことで起業すると、とにかく「楽しい」
好きなことで起業する1番のメリットは、「自分自身がとにかく楽しい」ということです。
感覚的には、趣味をしているときと同じような感じで、楽しんでビジネスに取り組むことができます。(楽しい=行動が無理なく継続できる)
少し自分が楽しいと思うことや、趣味をやっているときのことを思い出して見て下さい。
「嫌だなぁ」「やりたくないなぁ」と思いながらやっている人はいないかと思います。自分が楽しくてやりたいから、どんどんやってしまっているかと思います。
さらに言えば、まわりが「やめろ」と言っても、聞かずにやってしまうはずです。
この状況と同じように、好きなことで起業をすると毎日が楽しく、やめろと言われてもやり続けてしまうようになるのです。
会社に勤めている時間が、全部楽しい時間に変わると思うと、好きなことで起業するのは楽しそうですね。
そうなの。
ただ、ここで誤解してほしくなのが、「楽しいだけで苦労や困難が一切ない」ということではないのよ。
当たり前だけれど、上手くいかないことは多々あります。
ただ、それすらも「乗り越えることが楽しみ」になってしまうの。
好きな分野だからこそ、一つ一つをクリアしていきながら、自分自身が成長していくことも、楽しめる。
他から見たら困難かもしれないことでも、本人は楽しんでいる。
だから、好きなことで起業すると、毎日が楽しいことだらけになるのよ。
メリット2|楽しいから「継続できる」
楽しいことであれば続けることができるように、起業を楽しいものにしてしまえば、言われなくても継続してしまうようになるでしょう。
ビジネスを楽しいものにするためには、「好きなことで起業する」ことが近道であると言えます。
また継続することで、さらなる恩恵を受けることができるのです。
経験を数多く積むことになるので、実績もどんどん増えていきますし、続けていく中で、自分の思わぬ才能にも気が付く可能性が高まります。
「継続は力なり」とはよく言いますが、楽しいことを継続すれば、ただ継続するよりも遥かに大きなエネルギーが動くことになるので、より良いことが起こる循環に身を置くことになるのです。
好きなことで起業をし、楽しみながらビジネスを継続していってください。
メリット3|楽しいが伝わるから楽しみたい「人が集まる」
少し子供の頃を思い出して見て下さい。
学校の校庭で、楽しそうなことをやって遊んでいるグループと、つまらなそうな顔で集まっているグループがあったとします。
あなたはどちらのグループと一緒に遊びたいですか?
多くの方は「楽しそうなグループ」を選択するのではないかと思います。
実は、これは起業活動においても同じです。
あなたが楽しんで起業活動をしていることで、一緒に楽しみたいと思う人が集まってくるのです。
別の言葉に置き換えるならば、「勝手に集客ができる」と言えるかと思います。
ビジネスにおいて「集客」は、非常に難解な課題であると言えます。
しかし、好きなことで楽しく起業活動をしていると、一緒に楽しみたい人が集まってくるので、自然と集客もできてしまうという状況が出来上がっていくのです。
好きなことで起業して、あなた自身が楽しむことで、「楽しい」が多くの人に伝わり、良いエネルギー循環が生まれると言って良いでしょう。
楽しいところに多くの人が集まるのは分かりますが、ビジネスでも同じだとは考えたことなかったですね。
意外と見落としがちだけど、結局、人のすることだから同じなのよ。
つまらないところよりも楽しいところがいいし、気持ち悪いところよりも気持ちいい方がいいのよね。
あと、もう1つ付け加えるならば、「これをやったら誰かが喜んでくれるかも」と思って、ビジネスをやっていくと、より伝わりやすくなるわよ。
稼ぐことを目的にしない方が良いってことですか?
もちろんビジネスなので稼ぐことは重要よ。
ただ、「どうやって稼ごうか」ということを一番に意識するのではなく、
①自分が楽しみながら
②どうやったら稼げるか
これからのビジネスには、この順番で考えることが大事になるということね。
メリット4|「生きがい」が見つかる!
好きなことで起業をすると、常に楽しいことに触れ、常に楽しいことを考えるようになります。
すると、どんどん新しいアイデアが湧き、更に楽しいことが増えていくのです。
「自由な発想から新しいものを生みだしていく」
この醍醐味は起業家ならではの楽しみであり、生きがいではないでしょうか?
好きなことで起業ができると、こんな喜びも味わえるわけです。
では、会社に勤めている状況ではどうでしょう?
仕事が生きがいという方もいるかもしれませんが、大部分の方は、仕事はお金を稼ぐための手段であって、楽しみや喜びを生み出せる場ではないと思います。
そのため、楽しみや喜びを得るために、就業時間外で「遊びの時間」を持つわけです。
しかし、好きなことで起業をしている人は、そもそも仕事と遊びの区別すらなくなっていきます。
仕事という概念がなくなり、楽しいことをし続けているだけに過ぎないのです。
楽しいことを続けた結果、自由な発想で新しい楽しみを生み出し続けます。
つまり、好きなことで楽しんでビジネスをし続けることで、あなたの人生の「生きがい」を生み出し続けるということになるのです。
会社勤めは、やっぱり楽しいからやっているわけではないですよね。
生きるために仕方なく働いているっていうのが、本音だと思います。
仕事に費やしている時間って、結構長いですよね。
人生の大切な時間の多くを生きるために仕方なくに使うって、よくよく考えたらなんだか寂しい気がしませんか?
そこに気づいたのであれば、「生きがい」という観点を持って、仕事の時間を見直してみると良いわね。
起業を考えているのであれば、なおさらここは大事になってきます。
お金のためだけに起業を考えているのであれば、得られるものは今と変わらないと思うの。
せっかく起業するのであれば、生きがいもお金も両方手にいれて欲しいわ。
やっぱり楽しんだ方が良さそうですね。
稼ぐことを重視した場合のデメリット
稼ぐことを重視して起業したとしても、成功する人はちゃんと存在します。
そのため、稼ぐことを重視した起業を完全否定するつもりは全くありません。
しかし、せっかく自分の自由にできる起業であるのに、わざわざ稼げるからと言って、嫌なことで起業しなくても良いのではないかと思うのです。
では、稼げることを重視した起業でのデメリットを考えてみましょう。
- 稼げなくなったら、別の稼げるものを探さないといけなくなる
- お金に意識が向きすぎて、お客様を大事にしなくなる
- 嫌なことでもやることになるので、ストレスが過剰にかかる、苦痛。
- 「やらねばならない」という状態になる
- モチベーションが上がらない。上げるための努力が必要
- 自分に合わなくても、時流に乗っていればやらなければならない
- 稼げたか稼げないかという結果重視になってしまう
- 好きなことではないので、やりたくなくなる
- 結果がでないと才能がないと感じてしまう
- うまくいかない自分が嫌になってくる
- 自分は人としてもダメだと感じるようになる
このように、かなり多くのデメリットがあるのです。
稼ぐことを目的にして起業をしてしまうと、あなたに合ったビジネスであろうとなかろうと、ビジネスを行うことになります。
しかし、好きでも得意でもないことをビジネスにしているため、うまくいく可能性が低いのです。
稼ぐことが目的になっているので、「稼げない=目的未達成」となるわけですが、ここに大きな問題が1つあります。
うまくいかないことが続くと、「自分自身が否定されている」と感じてしまうのです。
人はうまくいかない状態が続いてしまうと、メンタル的に弱っていきます。
合わないことをやっているから上手く行かないだけなのに、あなた自身に問題があると考えるようになっていくのです。
このように、さまざまな面でのデメリットがあるので、「稼げること」を一番に置いた起業はオススメすることができないのです。
思った以上にデメリット多いですね。
多くの人は「稼ぐ」というところにばかり目が行っちゃいますよね。
生きていくために稼ぐことは重要ではあるのよね。
でも、そこを直接的な目的にしてしまうと、かなりしんどくなるのよ。
デメリットも含めると、やっぱり好きなことで起業した方が良いと思うわ。
好きなことは「新しい価値」を生み出せる
メリット、デメリットをみて、好きなことをやった方がよいのは分かりましたが、本当に「好きなこと」だけやっていれば稼げるのですか?
そう思うわよね。
好きなことの中には、あなたがまだ気づいていない才能が眠っているの。
それを活かすことで稼ぐことができるの。
好きなことの中には、あなたがまだ気が付いていない「才能」が眠っています。
あなたの才能は、あなただけのものであるため、生み出した価値はオンリーワンの商品となるのです。
では、オンリーワンの商品がなぜ良いかというと、以下のようなメリットがあるからです。
- 競合が少なくなる
- 競合商品に埋もれにくく、見つけてもらいやすい
- 結果、売れやすい
例えば、皆藤の場合、趣味でやっていたブログでのコメントのやり取りを楽しめていました。
ブログをやっていた時には、特に気が付いていなかった才能ですが、「好き」を掘りさげることで、「文字から相手の感情を読み取る才能」があることに気が付けたのです。
結果、「モテない人が会う前に異性の心をつかんで惚れさせる」という「新しい価値=オンリーワン商品」を生み出すことができました。
実際、好きから才能を見つけるのって難しいですよね。
そもそもただ好きでやっていたブログの中に、自分の才能があるなんて思っていなかったですからね。
「好き」の中に才能が埋もれていると思っている人の方が少ないと思います。
そうかもね。
「好きなこと」をもっと広い見方で定義するといいかもよ。
次で詳しく解説するわね。
好きなことで起業|好きなことの見つけ方
最初に、みなさんが思っている「好きなこと」が、私の思っている定義と少し違うかもしれないからお伝えしておくわ。
《好きなことの定義》
一般的に「好きなこと」という自覚しているものは当然ですが、自覚していない「得意なこと、人より出来ること」も好きなことに含んでいます。
また好きなことの代表として「趣味」などが挙げられますが、趣味の中にもこだわりがあり、そこにあなたの「好き」が存在している場合もあるのです。
思ったよりも「好きなこと」の範囲が広いんですね。これだと気が付けない人は多そうですね。
じゃあ、一緒に探っていきましょう。
時間を忘れてできる楽しいこと
「時間を忘れてできるような楽しいこと」は、好きなことである可能性が非常に高いです。
このパターンは、ほとんどの方が自覚しているパターンであると言えるでしょう。
具体的には、趣味などがこのパターンに当てはまります。
人から良く褒められること
「人から良く褒められること」は、好きなことであり、ここには才能が眠っている可能性が高いです。
ただ、このパターンの場合、自覚している人もいますが、自覚できていない人が非常に多いのが問題です。
人から褒められる時点で、他の人より優れた能力を持っています。
しかし、褒められた本人は「そんなの当然、当たり前」と思っており、自覚していないのです。
人よりできることなのに、本人が自覚していないから、ビジネスにしようとしない。これは非常に勿体ないことだと思います。
自覚するためには、記憶をさかのぼると良いでしょう。
過去に褒められたことを書き出すのです。
また、表彰されたり、自分がやったことの成果を書き出すのも良いでしょう。
- 「あなたと話していると落ち着く」と言われる
- 小学校の時に美術展で金賞をもらった
- 学校に休まず通った
- プレゼン資料を褒められた
- 私だけクレームをもらったことがない
- 「話が分かりやすい」と言われる
- 「センスがいい」と言われる
- 「笑顔がいいね」「愛嬌があっていいね」と言われる
些細なものでも構わないので、まずは出せるだけ出しまくることが大切です。
例えば、先ほどの例の中で、一見使い道のなさそうな「学校に休まず通った」にしても、「なんでも休まず続けられる忍耐力がある」と捉えれば、ビジネスに使えるかもしれません。
あなたの才能を洗い出すためにも、記憶をたどってみてください。
意外なところに才能が眠ってたりしますよね。
かいとうさんもそうだったものね。
データ分析、解析とか得意だとはあまり思っていませんでしたが、今では武器になっていますしね。
これってさかのぼると、算数が好きだったってことが始まりなのかもしれません。分からないことを解明するのが好きだったんです。
他にもいろいろあります。精霊さんと話していて見つけたこともいっぱいありましたし。
そうね。いろんな才能が見つかったから、私も楽しかったわ。
※皆藤は精霊役の戸之宮詳子さんのメンタルトレーニングを受けています。
努力している感がない、遊び感覚でできること
「遊び感覚でできること、努力しないでできること」は、好きなこと、得意なことである可能性が高いです。
自覚していない方が多いため、見逃してしまいがちであると言えるでしょう。
このパターンを見つけ出すためには、普段の行動を洗い出してみると良いでしょう。
努力している感覚もないので、何も考えずに行っている可能性が高い行動となります。
つまり、習慣化されているような行動です。
普段何をしているかについて洗い出していきましょう。
- 24時間の行動を確認する
- 1週間単位で見て、毎週やっていることを確認する
- 月単位、年単位でも確認する
このように行動を洗い出します。
洗い出すことで見えてくることがあるはずです。
- 車を運転する
- 家にある材料で簡単にご飯が作れる
- 週に3回ジムに通っている
- 毎年お花見を企画して開催している
このままではビジネスにつながりにくいので、さらに掘り下げると、ビジネスに近付く可能性があります。
例えば、「花見の企画」にしても、「企画の仕方」「場所の見つけ方」「時期の見極め方」「人の集め方」「人が動く頼み方」など、いろんな要素があるはずです。
さらに範囲を広げ「そういえば、会社での企画を任されることが多いな」と思えば、「企画を立てることが得意で、好きなこと」である可能性も見えてきます。
自分自身が努力している感覚がなく、比較的楽しく遊び感覚で出来ていることを中心に、ピックアップしていくと良いでしょう。
きっと努力している自覚がなかったり、楽しみながらやっていることなので、その分野でのアイデアがたくさん湧いてくるはずです。
アイデアが湧くのはビジネスにとっても良いことなので、起業を成功させるためにも、遊び感覚でできることを見つけてみてくださいね。
お金をもらわなかったとしても、楽しめること
私たちは、働くことの対価としてお金をいただいています。
「働く」となると、これが当然であり、普通であると思うはずです。
しかし、行動していることのすべてがお金になっているかというと、むしろお金になっていないことの方が多いことに気付くはずです。
では、お金にならなくても楽しみながらやっていることはないでしょうか?
趣味などは分かりやすい例だと思います。お金をもらうどころか、お金を払ってでもやっていることです。
先程の項目で挙げた洗い出した行動の中から、見つけていくと良いかと思います。
僕が分析を楽しみながらやれていたように、日常の仕事の中にも「楽しみながら出来ること」は潜んでいるかもしれませんね。
そうね。
「仕事」という大きなくくりでは気が付かないかもしれないけど、「作業」まで分解していくと見つけやすくなるかもしれませんよ。
好きなことを稼げそうな市場に持ち込む
好きなことが見つかったからと言って、それをそのままビジネスにできることは稀です。
好きなことをお金に変換しなければ、ビジネスとは言えないのです。
では、好きなことをお金に変換するためには、一体どうしたらよいのでしょうか?
好きなことをお金に変換する方法、それは・・・
「稼げそうな市場に持ち込む」ということです。
世の中には、「お金になりやすい市場、ジャンル」があります。逆にお金になりにくい市場もあるのです。
好きなことをそのままビジネスにできるのであれば、誰もが好きなことをそのままビジネスにして起業していることでしょう。
しかし、そのままではお金になりにくいのです。
結果、好きなことで起業することが難しく感じ、「好きなことでの起業はうまくいかない」という固定観念が生み出されてしまったのです。
お金になりやすい市場は、ある程度決まっています。
一番お金になりやすい市場は「お金を生み出す市場」です。稼ぐ系の市場です。
お金を払って習うことで、より大きなお金を生み出せる期待ができるため、そこにお金を払う人が多いのです。
他にも、「恋愛、婚活系」なども、生きていくために重要な要素であるため、需要が多い市場であると言えるでしょう。
ただし、需要が多いということは、ライバルも多いので、その点は注意しましょう。
では、具体的に2つの例を見てみましょう。
精霊役である戸之宮詳子さんと、サイト管理人である皆藤直季の例です。
《戸之宮詳子さんの例》
- 努力せずできたこと、得意なこと:心の奥の声を引き出せる、分かりやすく説明できる
- 持ち込んだ市場:お金を稼ぐ系市場
- 結果:FXを通してメンタルを学ぶコーチ
《皆藤直季の例》
- 努力せずできたこと、得意なこと:文章から人の感情を読み、相手の心もつかむこと
- 持ち込んだ市場:恋愛、婚活市場
- 結果:ブサイクでも会う前に心をつかんで恋愛、婚活を成功させる恋愛コンサル
※参考:恋愛系サイトは以下のバナーから確認できます。
努力せずできたこと、得意なことは、二人ともお金や恋愛とは関係ありません。
しかし、売れる市場に持ち込んだことで、一定の成功を収めることに成功しているのです。
売れない市場でビジネスをしても、成功する可能性は限りなく低いと言えます。
しかし、同じものであっても、市場が変われば売れる可能性が出てくるのです。
「好きなこと、得意なことを売れる市場にもちこめないか?」という視点で見てみてください。
「稼げそうな市場、ジャンル」にだけ目が向いてしまうと、おかしくなるの。
でも、自分の好きなことを基準にしていくことで、「あなたの好きからズレないビジネス」にたどり着けるのよ。
好きなことが根底にあるから、ビジネスを楽しくやっていくことができちゃいますよ。
確かに僕の場合も、稼げそうだからという理由で恋愛ビジネスを選んでいたら、好きでも、得意でもない「婚活パーティを主催する」みたいなビジネスをしていた可能性もありますもんね。
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好きなこと、得意なことを基準にしておくことで、ビジネスの方向性が大きくずれることはなくなりますから、やはり好きなことを基準にして考えていくと良いと思いますよ。
好きなことで起業まとめ
「好きなことで起業してお金を生み出す手順」についてお伝えしました。
今回お伝えしたように、「好きなこと」はいろいろあって自覚していないものも多いです。
「好きなこと」と自覚していなくても、他の人より少し秀でていたり、他の人がうらやむようなものを、誰もがきっと持っています。
でも悲しい事に、それに気が付ける人は少なく、気が付いたとしてもお金に変えられると思う人も少ないのが現実なのです。
あなたにもきっと、まだあなた自身も気が付いていない価値があります。
あなたの価値はきっとお金に変えることができることでしょう。
1人で気が付けないのであれば、周りの人に聞いても良いと思います。
褒められて初めて気が付くことがあるくらいですから、自分では見つけにくいものなのです。
あなたがあなたの内側に持っている価値を見つけ出し、起業に成功することを祈っています。