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【初心者向けライティングのコツ】文章苦手な人でも書けるようになる7ステップ

コンサル、カウンセラー、コーチなどのひとり起業家の多くの方は、文章を書く機会が多いかと思います。書かなければ見込客に認知されないからです。つまり、書くことを放棄することは難しいという現状があります。

しかし、書かなければいけないと分かってはいるものの、「苦手」という起業家の方も多いかと思います。

そこで今回は、「文章が苦手」「書くことに抵抗がある」という方のために、書けるようになるための7つのステップについてお伝えいたします。

比較的基本的なことを中心に解説いたしますので、文章に苦手意識がある方は、参考にしてみてください。

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7つのステップを踏むことで、文章が書けるようになる

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目次

ステップ1|上手く書こうとしない!

文章に苦手意識がある方の中には、「上手く書かないといけない」という固定観念がある方が多いように思えます。

しかし、書くことに苦手意識がある方は、「上手く書く」ということに関しては、とりあえず目をつぶって、「書くこと」だけに集中した方が良いでしょう。

例えば、100点の文章を書こうと思っているとします。しかし、その100点の基準は、あくまでもあなたの基準でしかありません。

あなたにとって50点の文章であっても、その文章が響く人がいます。どんな記事が、どんな人に響くのかなんて、誰にも分からないのです。
※SEOコンテンツライティングに関しては、状況が違うので除外

文章を書くことに苦手意識があるならば、まずは自由に書くことから始めましょう。上手くなるのは後からでも出来るのです。

苦手意識があり、書くことに対して嫌悪感を抱いたままでは、その「嫌だ、苦手だ」という思いが文章に乗ってしまいます。

まずは以下でお伝えするステップを参考にして、気楽に楽しく書ける状況を作っていきましょう。

ステップ2|先に習慣化をしてしまおう!

項目1とも関連してくるのですが、文章に苦手意識があるのであれば、気楽に楽しく書くことを習慣化することから始めて見て下さい。

具体的には、「日記的な投稿をする」ということです。これは自分の手帳などに日記を書くのとは違います。

「日記的な投稿」とは、「人に見られることを前提とした日常の投稿をする」ということです。普通の日記は、自分が見返すために書くかと思います。しかし、日記的な投稿は、人に見られることを意識して書く必要があるのです。

日記的な内容であれば、ビジネスの記事を書くよりも遥かに書きやすいのではないでしょうか。

投稿する先はFacebookが良いでしょう。これはメディアの特性を考慮して選んでいます。ブログに日記的な投稿をすることは、あまり適していないので、気を付けてください。

まずはFacebookへの投稿で、日記的な投稿で習慣化を目指しましょう。その際に意識して欲しいのは、楽しみながら書くようにすることです。書きたくない日は、別にサボっても構いません。

ただ、最初に「サボっていいのはMAX何日まで」と決めておくと良いでしょう。そうしないとズルズルと書かなくなるからです。

投稿の内容は、以下のものも参考にしてみてください。

《日記的な投稿のネタ》

・食べたもの
・おでかけ
・買ったもの
・気になったこと、感じたこと
・流行りや話題になっていること
・読んだ本

つまり、かなり自由です。好きに書いて、まずは習慣化することを目指してください。書くことの習慣化は、起業家として活動していく上で、必ず役に立ちます。早いうちに身につけてしまっておいてください。

ステップ3|書く前に準備をしよう!

日記的な投稿の習慣化が出来たら、次は少し内容をビジネス寄りに書く練習をしていきましょう。日記的な投稿が習慣化できていないうちは、以降のステップには進まない方が良いでしょう。より苦手意識を感じてしまう可能性があるからです。

ビジネス寄りの投稿は、Facebookではなくブログへ投稿をしていきます。Facebookはメディア特性として、あまりビジネス寄りの投稿が向いていないメディアです。そのため、アメブロやワードプレスなどでブログ投稿をしていくことになります。

ブログ記事を作成する場合に、文章が苦手な方の場合には「準備」をしてから、書き始めるようにすると良いでしょう。準備する項目は以下の3点です。

《書く前の準備》

1:誰に向けて書くのか
2:何を伝えたいのか
3:どう感動、行動して欲しいのか

日記的な投稿では、好き勝手書いても問題ありませんが、ビジネス投稿となると、そういうわけにはいきません。

なぜなら、ビジネス投稿には「最終的に売上に繋げる」という目的があるはずだからです。

もちろん、その前のステップとして、メルマガやLINE@への登録などをしてもらうというところを目的としても良いでしょう。ただ最終的には、売上に繋げる目的を忘れないでください。

誰に向けて書くのか

売上に繋げることを目的としてブログの投稿をするわけです。となると、「売上に繋がる人(=見込客)に響く投稿」が重要となってくることが分かります。

ビジネスを始めている方であれば、おおよそ見込客は検討が付いているかと思います。コンサル、カウンセラー、コーチなどのひとり起業家であれば「〇〇の悩みがある人」のような、悩みに関連した方を見込客としている人が多いのではないでしょうか。

しかし、文章を書く場合には「〇〇な悩みがある人」という大きなくくりで文章を書いてしまうと、なかなか響きにくい文章になってしまうのです。

文章を書く際の「誰に」の部分は、特定の一人(これを「ペルソナ」と言います)に絞った方が良いでしょう。
※慣れてくると、ペルソナ設定なしでも響く文章を書ける人はいます。

では、どの程度までペルソナを設定すれば良いかというと「あなたがその人のリアルな状況を明確に想像できるまで」です。

しかし、それでは分かりにくいかと思いますので、いくつか項目を挙げておきます。

《ペルソナ設定項目》

・性別
・年齢
・職業
・どんなことをしている
・家族構成
・趣味
・休日の過ごし方は?

もっと細かく設定して、よりリアルに把握できるようにしていくと良いでしょう。他にどのような設定項目があるのか知りたい方は、下記バナーより「無料メール講座」をご確認ください。特典として「ペルソナ設定分析シート」を付けています。

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何を伝えたいのか

「何を伝えたいのか」ということを明確にしないままで書き始めてしまうと、結局何が言いたいのか分かりにくい文章になってしまいます。

そのため、ペルソナに対して、何を伝えようとして記事を書くのかを、最初に決めておいてください。

この時伝える内容は「1つ」に絞ってください。あれもこれも伝えたいと思ってしまうかもしれませんが、文章を書くことが苦手な人がこれをやろうとすると、読み手に伝わりにくい文章が出来上がります。

伝えたいことが複数ある場合には、記事を分けると良いでしょう。これにより1記事しかできないはずが、複数記事を作れることにもつながります。

ここで決める「何を」は、文章の結論になるかと思います。「何を伝えたいのか」明確にしてから文章を書くようにしてみてください。

★皆藤のつぶやき

参考までに、文章の書き方について少しお伝えしておきます。文章を書くことに苦手意識がある方は、書き始めなどでも迷うかと思います。

そんな方にオススメなのが、「結論を最初に書くこと」です。これは文章を書く際の基本でもあります。

ただ、個人的には全ての記事でこのパターンにするのは、変化がなくなるので好きではないんですけどね。
(;´▽`A“

《参考例》

恋愛マニュアルを読み、婚活パーティに参加しているにも関わらず「婚活が上手く行かない」「恋人が出来ずに悩んでいる」という方は多いかと思います。

では、なぜ婚活が上手くいかないのでしょうか?

答えは、「その婚活の手順、やり方があなたに合っていないから」です。

このように、結論を先に出して、結論を出した根拠について、それ以降に伝えていくという形です。文章が苦手で書けないという方は、参考にしてみてくださいね。
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どう感動、行動して欲しいのか

文章が苦手である場合には、最初のうちはここまで考えていると書けなくなるかもしれません。もし書きにくいと感じてしまう場合は、初期段階では気にしなくても構いません。

ブログなどを書く目的として、最終的には売上につながることが目的です。しかし、直近の目的としては、メルマガ等のリスト取り(メルマガ読者集め)があると思います。

例えば、投稿する記事の中に、近日発行のメルマガで詳しく解説する内容があるとします。そんな時、ただメルマガバナーを貼っていても、登録される可能性は低いでしょう。

こんな時には、読者に対して「どんな行動を取るべきか」を示してあげましょう。例えば以下のような感じです。

《参考例》

本日お伝えした内容のより詳しい解説や具体例を、明日の夜発行するメルマガでお届けいたします。

〇〇について知っておいて欲しい内容ですので、気になる方は、下記バナーからメールマガジンに登録してみてくださいね。
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このように、ちゃんと「行動」まで文章で示してあげてください。そうしないと読者は気が付くことができないのです。

感情についても同じです。これは感じる内容を強要するものではなく、「こんな風に感じて欲しいな」「こんなことを知って欲しいな」という思いを乗せて記事を書くということです。

ペルソナ設定の有無で変わる具体例

簡単にですが具体例を書いてみます。例なので凄く簡単に書きますが、この延長がブログになると考えてください。

《ペルソナ設定が曖昧な例》

・誰に:婚活が上手くいかない人
・何を:自分のサービス
・どうして欲しい:特になし


婚活が上手くいかない人には、私の婚活支援サービスをオススメします。多くの人が恋人を見つけている非常に効果の高いサービスですよ。

《ペルソナ設定がされている例》

・誰に:外見が良くないから結婚は無理だと諦めている30代男性

 ※本来はもっと細かく設定します
・何を:やり方が間違っているということ
・どうして欲しい:メルマガ登録


「カッコよくないから結婚なんて無理!諦める」という男性は多いようです。

しかし、特に男性の場合には、外見があまり関係ないことを知っていますか?

結論から先にお伝えすると「婚活に外見は関係ありません!」

なぜなら女性の2/3は結婚相手の内面を重視することが分かっているからです。

「でも、実際婚活パーティでも上手くいかないし・・・」とおっしゃる方もいるかと思います。それはやり方が間違っているから当然なのです。

~中略~

これらについては無料のメール講座で、かなり詳しくお伝えしています。まずはあなたにとってリスクのないメール登録で、事実を知ってくださいね。
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かなり簡略的に書いていますが、ペルソナを立てることで、より具体的な内容を書くことができます。

上記の中略の部分には「会社の同僚がどんどん結婚していく」「親にも結婚しろと言われる」など、30代の男性が実際に抱えるであろう悩みを具体化することも可能となります。

具体的になればなるほど、特定の人に響きやすいのが文章です。「自分のことだ」と思ってもらえるからです。

書く前の準備として、ペルソナ設定をしっかりしてから書き始めてくださいね。

ステップ4|書いてから寝かせよう!

投稿する文章を書いたら、少なくとも一晩は寝かせましょう。すぐに投稿しない方が良いでしょう。

一晩寝かす理由は、「客観的に自分の文章を見直すため」です。文章を書くことに慣れている人であっても、必ず見直しを行います。

ブログ投稿であれば、そこまでこだわらなくても良いかもしれませんが、長く残るもの、長く使うものであれば、見直しにはたっぷりと時間を書けるようにしましょう。

見直しをする際には「音読」をすると、よりおかしな点に気が付ける可能性が高くなります。書いた直後では気が付けないことも、一晩寝かすことで気が付けるようになりますので、時間を空けてから見直しをしてみてください。

また、もう1つ見直しの方法としては、もっと時間を空けてからのチェックも有効です。これは記事をアップして、かなり時間が経ってからで良いのですが、自分の投稿記事を読んでみるのです。

記事の大部分の内容を忘れているはずなので、かなり客観的な視点で見直しができるのでオススメです。

ステップ5|書く時間を短縮しよう!

ブログ記事投稿のために、何時間もかけて1記事を作成している起業家の方も多いようです。

しかし、あまり時間をかけ過ぎていると、他の仕事の時間が取れなくなってしまいます。そのため、記事作成の時間は短縮できるようにしていきましょう。
※SEOコンテンツ記事に関しては、数時間かかるのは仕方ありません。

ブログ記事を短縮していくために、まずは今現時点での記事作成の時間を知りましょう。時間を測って記事を書いてみてください。

文字数にもよりますが、ひとまずは1時間以内にかけることを目指してみてください。そこをクリアで来たら、30分以内を目指すというように、段階的にスピードアップを図りましょう。

時間がかかる作業になってしまうと、より取り掛かることがしんどくなり、苦手意識が助長されます。時間を短縮できることで苦手意識もなくなってくるので、時間短縮を目指してください。

ちなみにここでお伝えしている記事の作成時間は、ブログへのアップ作業を含んでいません。ブログへのアップとなると画像を探したり、装飾をしたり、記事の内容とは関係ない部分で時間がかかります。

記事の作成時間とは、そういった実作業の部分は抜きにして「投稿文章の作成」のことを指しています。「下書き」といっても良いかもしれません。

もし、頑張っても時間短縮が難しい場合には、以下のような原因が考えられます。チェックしてみてください。

《時間が短縮できない場合》

・準備不足
・知識不足
・リサーチ不足

つまり、書く状態になっていないのに書こうとして机やパソコンに向かってしまっているのです。「今日はこんな人向けに、こんなことを書こう」ということをおおまかに決めておく必要があるのです。

ざっくり頭の中で考えたら、そこに必要な情報を持っているかを確認します。足りなければ調べるなどの対応が必要となります。

それらの準備ができて、書ける状態になってから取り掛かるようにしてみてください。これでかなり時間の短縮が出来るはずです。

★皆藤のつぶやき

文章に苦手意識がある方向けにお伝えしているため、準備について解説していますが、ある程度書ける人になると、あまり準備をしないでいきなり書き出すこともできます。

SEOコンテンツライティングの時は違いますが、自由形式のブログを書く場合には、いきなり書き出して、思いつくままに書くことも結構ありました。
(*^^)v

この書き方が出来ると、目の前のモノや出来事を題材にして、いきなり書き始めたりも出来てしまうのです。ここまで来ると、文章の量産はかなり簡単になりますよ。
ブィブィ(o^─^o)v

ステップ6|普段からメモを取ろう!

普段からメモを取るように習慣づけると、文章のネタに困らなくなります。文章に苦手意識を持つ人の多くは、ネタに困っているからです。

先程の項目でもお伝えしましたが、これは書ける状態にするための準備です。普段から「これブログのネタに使えるかも?」とメモを取る癖をつけておけば、いざという時に活用できます。

いつでもメモできるスマホのメモ機能を活用すると良いでしょう。ネタをストックしておくことで、いつでも記事作成に取り掛かれるようになります。

メモは、簡単なメモでも構いませんが、後で思い出せるように、文章の展開も含めてメモをしておくとより良いかと思います。

《メモの例》

街中で、子供が転んで泣いてしまった
 ↓
泣くのはママへの「痛いアピール」
 ↓
文章も同じ。伝えたいことはしっかりアピールが必要

こんな感じですね。「子供が転んで泣いた」だけメモしてあっても忘れる可能性があるので、記事の展開までメモするのです。

★皆藤のワンポイントアドバイス

時間がある場合には、スマホで記事を作成してしまっても構いません。この方法であれば、電車などの移動中であっても記事を作成することが出来ます。

以前、僕は通勤している時間でメルマガやブログを数本書き上げていました。上手く時間を活用して、サクっと記事を作成しちゃってくださいね。
ブィブィ(o^─^o)v

ステップ7|普段から文章を読もう!

文章を書くことが苦手であると感じているのであれば、あなた自身が「なんかいいな」「読みやすいな」と思う文章をたくさん読むようにしてみて下さい。

「読む」ということを行っていると、あなた自身もその文章に近付くことが出来るようになるからです。

つまり、あなたの見本となる文章に数多く触れていくということです。読むことによって、見本となる文体が自然と身に付いてきます。

早く文章を上達させるためにも、数多くの良い文章に触れてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「文章苦手な人でも書けるようになる7ステップ」についてお伝えさせていただきました。以下にステップをまとめておきます。

《文章が書けるようになる7ステップ》

ステップ1|上手く書こうとしない!
ステップ2|先に習慣化をしてしまおう!
ステップ3|書く前に準備をしよう!
ステップ4|書いてから寝かせよう!
ステップ5|書く時間を短縮しよう!
ステップ6|普段からメモを取ろう!
ステップ7|普段から文章を読もう!

今回は、比較的基本となる部分を中心にお伝えしました。逆に言うと「出来て当たり前」の部分でもあるということです。

しかし、文章に苦手意識がある方は、この基本の部分こそしっかり身につけた方が良いでしょう。基本を忠実に行うことによって、苦手意識を無くすことに役立つはずです。

起業家にとって、書くことは欠かすことのできないことですから、早めに苦手意識をなくし、楽しく文章を量産できるようになりましょう。

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