起業家に必要である文章ライティングの技術として、良く言われるのは「ブログやメルマガのライティング」「セールスライティング」などが多いかと思います。
しかし、ビジネスで重要なのは、サービスを購入していただけるお客様です。なぜお客様と接点を持つ際に活用する「やり取りの技術」を軽視してしまうのでしょうか?
お客様とのやり取りの技術である「コミュニケーションライティング」の技術が高ければ、セールスが非常に楽になります。起業家として身につけていれば、売上も大きく変わるはずです。
今回は、婚活でも使える「会う前に心を掴む文字の技術」を、ビジネス向けにアレンジした「惚れさセールス&ライティング起業支援塾」が作り上げた「コミュニケーションライティング(モジニケーション)」の基礎の部分について解説します。
セールス成約率を上げたいと思うコーチ、コンサル、カウンセラーなどの起業家の方には知っておいて欲しい内容です。
コミュニケーションライティングを身につけることで、以下のことが可能となる。
・会う前に情報収集が可能となる
・会う前にラポール形成が可能となる
・結果、売り込まずに売れる状態に近づく
当サイトでは、初心者起業家の方や、起業したけど思い通りにうまくいかない方を支援しています。
「楽しく、やさしく、分かりやすい」を目指した結果、「ドラクエやファイナルファンタジーのようなRPGをプレイするような感覚で学べる起業支援サイト」に行き着きました。
いきなりだと戸惑うかもしれませんが、どうぞRPGの主人公になった気分で、楽しみながら読み進めてください。
当サイトは、こちらの運営ポリシーに沿って運営しており、初心者起業家の方のお役に立てる信頼される情報を分かりやすい形でお届けしていきます。
目次
コミュニケーションライティングとは?
コミュニケーションライティングとは、お客様とメールなどのやり取りで活用する文字のコミュニケーション技術のことです。
もう1つの事業である婚活塾では「モジニケーション」という呼び名でお伝えしている技術です。
婚活で使えるレベルのコミュニケーションライティング
コミュニケーションライティングの凄さを分かりやすく感じて頂くために、少しだけ婚活塾の内容をお伝えします。
もう1つの事業である「ハンデ無効化!人生逆転婚活塾」は、恋活、婚活で苦戦している人を専門で支援している塾です。
具体的に言うと、先に会ってしまったら恋人圏外になってしまう「人見知り」「口下手」「外見が悪い」「アラフォー以上の年齢的に厳しい人」がメインの対象となっています。
上記のような人は、先に会ってしまうと恋人圏外に追いやられてしまうので、「会う前に文字のやり取りだけでホレさせてから会う」という手順で恋活、婚活を進めていきます。
この手順で行うことで、普通なら圏外になってしまう人であっても、普通の恋愛に進むことができるようになるのです。
つまり、ハンデをものともしないくらいまで、文字だけで惚れさせます。そうしなければ、恋愛のスタートラインにすら立つことが出来ないからです。
この「会う前にホレさせる技術」をビジネスのフィールド持ち込んだものが「惚れさセールス&ライティング」の「コミュニケーションライティング」なのです。
※独自の技術であるため、一般のコミュニケーションライティングとは違うと思います。
コミュニケーションライティングのポイント
コミュニケーションライティングは、主に2つの要素から成り立ちます。
《コミュニケーションライティング2要素》
1:読解力(相手の感情、状況などを感じ取る力)
2:コメント力(あなたの考え、想いを正しく伝わるように伝える力)
2つの力を両方とも身につけないと、コミュニケーションが正しく行われません。
本来であれば、相手であるお客様がコメント力を持っていれば、受け取る方としても簡単なのですが、実際にはスキルが高いお客様は、かなり少ないのが現状です。
だからこそ、受ける側でお客様の意図を正しくくみ取る力が必要となるのです。
逆も同じです。正しく読み取れるお客様が少ないので、こちら側が配慮して受け取れるように届けてあげる必要があるのです。
ただお互いの意思疎通ができるだけが「モジニケーション(コミュニケーションライティング)」ではありません。
「会う前に惚れさせる」レベルで、心を掴んでいきます。これらについては項目2でお伝えしますので、読み進めてみてください。
普通のやり取りとの違いは?
普通のやり取りとの違いをお伝えする前に、文字のコミュニケーションと普通のコミュニケーションの違いについて確認しておきましょう。
以下の一覧が「文字と会話の違い」です。
本来であれば、会っているときのようなコミュニケーションが取れれば、比較的正確な意思疎通ができます。
しかし、実際にはメール、LINEなどでは先程の一覧のように、文字のやり取りでは情報が圧倒的に不足している状態なのです。
そのため意思疎通ができる状態に近い状態である「会って会話をしている状態」に、文字のやり取りを近付ける必要があります。
具体的には「顔文字、絵文字、スタンプ」などを活用し、表現の仕方も大げさにします。
しかし、おそらくここで「ビジネスのやり取りに、顔文字は適切ではない」と思う方もいるかと思います。
もちろん、あなたのキャラクターやブランドイメージなどがあり、顔文字や絵文字は使いにくいという方もいるかと思います。ただ大げさに表現したり、伝わりやすく表現したりすることはできるはずです。
また相手によっても、使い分ける必要もあります。見極めには練習をして、実際に経験を積んでいくしかありません。
いずれにしても、文字と会話の違いがあることを知り、その差を埋めていくことで、お客様との関係を構築し、次の項目でお伝えするようなことが出来るようになってくるのです。
より詳しく「文字と会話の違い」について知りたい方は、以下の婚活関連の記事も参考にしてみてください。
コミュニケーションライティングで出来ること
コミュニケーションライティングを活用すると、多くのことが出来るようになります。主に以下のようなことが可能となります。
《コミュニケーションライティングで可能となること》
・相手のことを知ることができる
・相手との関係が良好になる
・会っていない時間が会っている時間と同等に
相手のことを知ることができる
コミュニケーションライティングのスキルが高くなれば、会っていない状態であっても、相手のことを知ることができます。
相手がどんな感情を抱いているのか、どんなことで悩んでいるのかなど、会っているときと似たような状況で、相手のことを知ることが出来るようになります。
それどころか、普段面と向かっては言えないような、深い悩みであっても知ることが出来る可能性もあるのです。人は話すことは難しくても、文字であれば伝えてしまうことあるからです。
もちろん、相手の深い部分まで引き出すには、ある程度の引き出す技術は必要ではあります。ただ、文字のやり取りだからこそ引き出せる部分があるということは、知っておいてください。
相手との関係が良好になる
コミュニケーションライティングを活用していくことで、相手との関係を良好にすることができます。反面、関係を壊すこともあるので注意してください。
相手のことをより深く知ることができるため、相手に寄り添うこともできます。遠くに居ながらにして、近い存在になることができるようになるのです。
信頼を勝ち取ることも、親近感を抱いてもらうことも可能となります。さらには、恋愛であれば惚れさせるレベルまで到達あうることが可能となるのです。
起業家であれば「ファンになってもらえる」ということです。
会っていない時間が会っている時間と同等に
メールやLINEなどで通常のやり取りをすることは出来たとしても、普通のやり取りであれば、心を通わせるところまでは到達できません。
モジニケーション(コミュニケーションライティング)であれば、お互いが心を通わせるやり取りができます。
つまり、会っているときと同等レベルのやり取りになるわけです。本来別々のところにいる二人の距離を一気に縮めることが可能となるのです。
コミュニケーションライティングであれば、会えない時間であっても、会っている状況に近い状況を作り出すことが出来るということなのです。
なぜ起業家が身につけるべきなのか?
なぜ起業家の方がコミュニケーションライティングを身につけるべきであるのか、その理由について解説いたします。
結論から言えば、起業家の方がコミュニケーションライティングを身につけることで、多くの利点があるからです。特にセールスに関しては、多大な恩恵があります。
メリットは数多くあるのですが、今回は基礎的な部分を知っていただきたいので、核となるセールスに関する恩恵の部分に絞ってお伝えいたします。
会う前に情報収集が可能となる
2-1で「相手のことを知ることができる」ということをお伝えしました。
つまり、起業家が活用することで「会う前にお客様の情報収集が可能になる」ということを示しています。
セールスを成功させるためには、お客様の情報収集必要です。
- 何に悩んでいるのか
- どんな風になりたいのか
- これまでどうやって悩みを改善しようとしたのか
- 収入、お金の状況はどうなのか
様々な情報を持っていることで、適切なセールスが可能となります。しかし、残念なことに、多くの起業家の方は高いレベルのコミュニケーションライティングスキルを持ち合わせていません。
結果、“会ってから”情報収集を始めることになります。会ってから情報収集をしているようでは、準備もできませんから、お客様にぴったりあったサービスの提案をすることが難しくなります。
結果、セールスが失敗に終わってしまうのです。
もし以下の状況であれば、契約してくれる可能性が高くなると思えないでしょうか?
《会う前に持っているお客様情報》
・一番の悩みが何か
・将来どうなりたいのか
・これまでの悩みの改善行動の状況
・金銭の状況
上記の状況を知っているだけでも、提案の準備がかなりできるはずです。
今までの改善行動で悩みが改善されなかったものであっても、自分のサービスならば改善でき、お客様が望む未来を手に入れられる。しかも、お客様が払うことができる価格で。
上記のような提案ができる状態で、お客様に会うことができるようになるのです。何も知らずにセールスの場についてから、情報収集している起業家と雲泥の差があることは明らかではないかと思います。
会う前にラポール形成が可能となる
2-2で相手との関係を良好にできることをお伝えしました。
つまり、起業家が活用することで「会う前にラポール形成が可能になる」ということになります。
※参考:ラポール形成に関しては、以下の記事も参考にしてみてください。
【セールスアプローチ】ラポール形成(構築)でお客様に信頼され、売れる状況を作り出す方法
さらに、ラポール形成(親近感がわく状態を作る)だけにとどまらず、信頼を勝ち取ることも可能となります。
信頼に関しては、セールスを成功させるためには、絶対に越えなければならない壁です。なぜならば、人がものを買う時には8段階の心理変化を経て、購入という行動を起こしているからです。
参考までに、購買行動心理ステップについてお伝えします。
上記のような心理段階を経ているので、「信用、信頼」は勝ち取らなければならないということになります。
会っている短い時間だけで「親近感、信頼」を勝ち取るよりも、会う前から「親近感、信頼」をある程度勝ち取れている方が、圧倒的に強い「親近感、信頼」を勝ち取ることができます。
「親近感、信頼」という面においても、起業家はコミュニケーションライティングを活用すべきと言えるでしょう。
結果、売り込まずに売れる状態に近づく
信頼できる人であり、親近感を抱いている人から、悩みにピンポイントで望む未来を手に入れられるサービスが買える金額で提示された場合、あなたならどうしますか?
多くの場合「ください」と言ってしまうのではないでしょうか。
起業家がコミュニケーションライティングのスキルを持つということは、売り込まなくても売れてしまう状態を手に入れることに近付くことを示します。
「売り込まなくても売れる状態」に近付くためにも、起業家はコミュニケーションライティングを活用すべきと言えるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
コミュニケーションライティングの凄さが少しでも伝わっていれば嬉しく思います。
基礎的な部分であるため、具体的な方法については、お伝え出来ませんでしたが、今後お伝えしていきますので、楽しみにしていてください。
もちろん、今回お伝えした「コミュニケーションライティング」だけで、「売り込まなくても良い状態」になるわけではありません。
しかし、コミュニケーションライティングのスキルの有無が大きな差になることは、伝わったのではないか思います。
起業家として、売上は重要であるかと思います。限界成約率を狙うためにも知っておいてください。
また、もっとコミュニケーションライティングや、限界成約率を叩き出す方法を早く知りたいという方は、以下の無料メール講座を読んでみてください。
きっとあなたのお役に立てるはずです。
★皆藤のつぶやき
コミュニケーションライティングの重要性は、伝わりましたでしょうか?
(○´∀`○)
僕自身も様々な起業家の方と繋がっているので、やり取りをすることも多いです。しかし、多くの起業家の方が、コミュニケーションライティングスキルが低いと感じています。
(゜―Å)
「その書き方は傷つく人がいるよ」というようなコメントをしてくる人もいますし、本人はそんな人ではないのに「冷たい印象」を与える書き方をする人もいます。
本当にもったいないなぁと思うのです。
(*´Д`*)
たまたまかもしれませんが、この記事を見て頂いたあなたには、少しでもコミュニケーションライティングを意識するようにしていただけたら嬉しいです。
ブィブィ(o^─^o)v