起業家として活動していく上で、「文章ライティング」は避けて通れません。見込客に知ってもらうにも書く必要がありますし、メールやメッセージのやり取りでも書くことになります。
文章を細かく分類してしまうと、とても膨大な種類が存在してしまうので、ここでは「起業家として身につけておくべき文章の種類」に限って解説していきます。
最低限身につけるべきものとして、抑えておいてくださいね。
何を優先的に身につけるかを知り、効率的にビジネスを行っていきましょう。
(○´∀`○)
まずは4つの文章を身につければ良いのじゃな。
起業家として長く活躍するためには、4つの文章ライティングスキルを身につけておいた方が良い。
1:ブログ・メルマガライティング
2:SEOコンテンツライティング
3:ランディングページ・セールスレターライティング
4:コミュニケーションライティング
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目次
4つの文章の種類とその特徴とは?
起業家として身につけるべき、4つの文章の種類について先にお伝えします。
- ブログ、メルマガライティング
- SEOコンテンツライティング
- LP、セールスレターライティング
- コミュニケーションライティング
これらの4つのライティングでは、書くためのスキルがそれぞれ全く異なります。
SEOコンテンツライティングが得意な人が、コミュニケーションライティングも得意かと言えば、そんなことはないのです。
それぞれ違う文章にあったスキルが必要となるので、それぞれの特徴について確認していきましょう。
- ブログ、メルマガ:口語的で親しみが持てる、SNS投稿に類似する場合も。
- SEO:検索者のことと検索エンジンが優先となる。
- LP、セールスレター:行動を起こさせる文章。コピーライター的なスキルが必須
- コミュニケーション:文字のやり取りで心を掴む技術、メールのやり取り
ざっくりまとめると上記のような特徴があります。
ぱっと見ただけでも、違うような気がしませんか?
では、1つずつ詳しく見ていくことにしましょう。
この4種類の文章のレベルアップが重要なのじゃな。
それぞれ書き方が違うから、ちゃんと身につけていってくださいね。
(*^^)v
ブログ・メルマガライティングとは?
ブログライティングとメルマガライティングは、厳密に言えば違いますが、ここではまとめてあります。まとめてある理由としては、比較的自由度が高く、口語調に近いものでも問題ないからです。
とは言え、注意すべきポイントは違いますから、それぞれ見ていくことにしましょう。
ブログライティングの特徴と注意点
ブログライティングは他のライティングに比べて自由度が高いのが特徴です。装飾、画像なども好きなように使え、楽しませるブログにすることもできます。
しかし、起業家としてビジネスを展開するためにブログを活用するのであれば、項目3でお伝えするSEOコンテンツライティングに近いものを、目指す方が良いかもしれません。
これはブログの特徴である「受け身・プル型のメディア」であることが原因です。「受け身・プル型」とは、見る側の人の意思でブログに来ないと読まれないということです。
そのため、発見してもらうことが第一関門となってしまうのです。
発見してもらう方法としては、検索エンジンが有効であるため「SEOコンテンツライティング」を活用することになるのです。
ブログライティングでは大きく分けると
- SEOコンテンツライティングの方向性
- 私的ブログに近い方向性
この2つの方向性があります。これはあなたのスキルと好みに合わせて選択していくと良いでしょう。
SEOについては次の項目でお伝えしますので、ここでは「私的ブログ」について解説します。
私的ブログに近い方向性とは、簡単に言えば「好き勝手書いていい」ということになります。日記的な書き方でも構わないですし、話し言葉で書こうが、小説風に書こうが自由ということです。
ただ、自由にブログを書いている場合に、「ビジネスとして売上や集客につながるのか?」というと、少し疑問符がつきますよね。
そのため、この私的ブログ風の書き方は、起業家の方の場合は特定の目的があるときに活用していくと良いでしょう。
その目的とは「習慣化」「苦手意識の排除」です。
起業家にとって、書くことは避けて通ることができません。つまり「習慣化」が必要となるのです。
また「書くことへの苦手意識」は、そのまま読み手に伝わってしまいます。苦手意識をなくすためにも、まずは自由に書いてみるのです。
書くことに苦手意識がなくなり、習慣化ができれば、次のステップに進めます。
そうなるためにも、ブログを私的ブログ風に書いていくことは有効と言えます。
《ブログライティング》
- 特徴:表現の自由度が高い。受け身・プル型のメディア
- 注意点:SEO、私的ブログ風の書き方の選択は目的に応じて。
私的ブログ風に書きながらも、ビジネスとして有効な内容があります。「ミッション、ビジョンの打ち出し」を題材としてみるのです。
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ミッション、ビジョンは、あなた自身の「想い」であるため、堅苦しい文章では逆に伝わりにくいものです。あなたの素直な気持ちを文章にそのまま表してください。
その方が読んだ人の心を掴みますよ。
ブィブィ(o^─^o)v
メルマガライティングの特徴と注意点
メルマガはブログとは異なり、「攻めのプッシュ型メディア」と言えます。登録者に対して、こちら側の好きな時間、好きなタイミングで届けることができるからです。その代わり、ブログと違って先に登録してもらう必要はあります。
メルマガライティングとして抑えておくべきポイントは、「届けることはできるけど、読まれるかは別問題」ということです。
そのためブログの書き方とは違うポイントがあるのです。先にそのポイントをお伝えします。
《メルマガ文章のポイント》
- 開封したくなるタイトルを付ける必要がある
- 読者があなたを知っているので、ブログより好きに書ける
届けることができても、開封してもらえなければ、あなたのメルマガは読んでもらえません。そのため「開封したくなるタイトル」を付けるスキルが必要となります。コピーライター的なスキルになります。
今後タイトルの付け方については記事にしていきますので、詳細な解説はしませんが、少しだけ例をお伝えしておきます。
《開封率が高くなるタイトルの付け方》
- 読者にとって刺激的な内容である(騙されました、地獄をみました、など)
- 注目してしまうワードを入れる(重要、警告、など)
- 緊急性を打ち出す(緊急告知、今日まで、など)
次にメルマガの内容に関しては、ブログより自由に書いて良いでしょう。なぜならば、読者はあなたのことを知っている人だからです。
メルマガなのでブログほど装飾や画像を使うことはなく、文章そのもので勝負するメディアとなります。でも、内容としては自由に書けるのです。
あなたが普段思っていることや、旅行に行ったこと、勉強していることなどを書くのも良いでしょう。
ただし、1つだけ抑えておかないといけないこととして「今後も読み続けたい」と思ってもらえる内容にすることです。
どんな内容なら次も読みたいと思えるかは、読者層によって違います。あなたの読者がどんな内容を求めているかを、開封率から判断し、改善していきましょう。
《メルマガライティング》
- 特徴:内容の自由度は高い。攻めのプッシュ型メディア
- 注意点:登録される必要がある。開封されるタイトル必須
他への応用|SNS投稿
ブログやメルマガの書き方は、SNSの投稿にも応用が可能です。人によってはその流れが逆でも良いかと思います。
SNSの投稿の延長が、ブログやメルマガの記事になるということです。
SNSの投稿は、ビジネスとは関係なく自由です。あなたの人柄を知ったもらうためにSNSはとても有効です。
あなたの人間性を知ってもらい、ファンになってもらう。その中から将来のお客様も生まれてくることでしょう。
ただ、SNS投稿に関しては自由と言えど1つ注意が必要です。
流石にやらないとは思いますが、あなたのビジネスを否定するような内容は投稿しないことです。後は比較的自由で良いかと思います。
ブログ、メルマガは比較的自由度が高そうじゃ。文章が苦手な人でも始めやすそうじゃな。
良いところに気が付きましたね。
(*^^)v
書くことが苦手な人は、やりやすいところから始めると良いですよ。
SEOコンテンツライティングとは?
SEOとは「検索エンジン最適化」のことです。検索エンジンの上位に表示されることを目的とした記事作成のことを「SEOコンテンツライティング」と言います。
このように言うと「検索エンジン上位に表示されるためのテクニックや裏技的なライティング」と勘違いするかもしれません。しかし、それは違います。
そのことを確認するために、検索エンジンについて知るところから解説していきます。
検索エンジンについて知っておこう
SEOコンテンツライティングは、検索エンジンの上位に表示されることを目的とした文章を作成する技術です。
しかし、テクニックや裏技的なことで上位表示を狙うものではありません。
ひと昔前は、テクニックや裏技的な手法が存在していました。背景と同じ色の文字でキーワードを大量に埋め込むなどの方法なども、その1つです。
しかし、検索エンジンも進化をしています。裏技的な手法のサイトは排除され、淘汰されていったのです。
では、今の時代、どんな記事を作成すれば、検索上位になれるのでしょうか?少し検索エンジンについて考えてみましょう。
検索エンジンにもライバルは存在します。有名なところではGoogleやYahoo!あたりですが、それ以外にも存在しています。
検索エンジンとしては多くの利用者がいる方が、広告収入を得られます。そのため検索者に愛される検索エンジンである必要があるのです。
では、検索者はどんな検索エンジンであれば利用したいと思うでしょうか?
検索エンジンを利用する目的は「分からないことを調べること」がメインです。
検索したときにどんなページが検索結果の上位にきていたら嬉しいか。ここにSEOコンテンツライティングのポイントが潜んでいるのです。
どんなページが上位に表示されていたら嬉しいか。それは、検索した人しか分かりません。しかし、欲しいと思う情報をある程度予測することはできるはずです。
検索エンジン側も同じで、検索する人が求めている情報が載っているページを上位に表示することを目的としているのです。やはり使っているユーザーを一番に考えているということです。
記事を作成する私たちも、やはりユーザーを一番に考えていくことが有効ということになります。
みなに愛されるために、検索エンジンも努力しているんじゃのう。
わしも、パーティに頼られる魔法使いになるため、精進せねばのう。
SEOコンテンツライティングの特徴と注意点
SEOコンテンツライティングの特徴としては、「キーワードに対して、検索者が欲しい情報を文章にしている」ということです。
検索する側をメインとして考えているため、その言葉で検索する人が知りたいことを中心として記事を組み立てていく必要があるのです。
予測が違ってしまえば、全く求められていない記事が出来上がるかもしれません。そうならないために、検索者のことをリアルに考え、その人に成りきって、欲しい情報を予測していくことになります。
特徴であり、注意点でもあるのが「検索者のことを考えるライティングである」ということなのです。
《SEOコンテンツライティング》
- 特徴:検索上位に表示されることを目的とした文章である
- 注意点:検索者が欲しい情報を文章にする必要がある。検索者第一。
検索者に成りきれる魔法でもあればよいのじゃが・・・。
モ●ャスなら、いけるんじゃなかろうか。
根本的に違う書き方の流れ
SEOコンテンツライティングは「検索者のことを考えるライティング」であるわけですが、そのため記事の作り方が、他のライティングとは異なります。
通常の記事であれば、「誰に」「何を」伝えたいかを基本として、記事を作っていくことになるかと思います。しかし、SEOコンテンツライティングでは、この流れで記事を作成しません。
※「誰に」「何を」を無視するということではありません。
ビジネスをやっている場合には、基本的にターゲット層がいるはずです。ターゲット層が検索する検索キーワードから、記事の構成を考えていくという流れになります。
その検索キーワードで検索する人が、どんな情報があったら嬉しいか、喜んでくれるか、これが基本となるのです。
例えば、
- 検索者:初心者起業家の方でセールスが上手く行かないと悩んでいる人
- 悩み:セールスが上手くいかない、話すときのポイントや注意点が分からない
- 検索キーワード:「セールス 話し方」
こうして出来上がったのがこの記事です。
【売れる基礎】1対1セールスでの話し方!知っておくべき4つの重要事項
もちろん予測が外れることもあります。でも、検索者のことを考えて書いた記事は、きっと必要としている人に届くはずです。
また検索エンジンでも、上位に表示されるようになってくるはずです。
※ホームページ全体の評価もからむので、1記事の内容だけで評価されるものではない
SEOライティングは、ここでは伝えきれないボリュームで、やるべきことや注意するポイントがあります。
(○´∀`○)いずれ記事にしますね
さらに検索結果として上位に掲載されるまでには、時間もかかります。そしてひとたび上位に掲載されたとしても、検索順位は変動するので安心できないわけですね。
また意図していない言葉で、検索上位になることもあります。ちなみに「セールス 話し方」で作成した記事ですが、この記事を書いている2019年6月の時点では
・セールス 話し方・・・23番目
・1対1 セールス・・・7番目
・1対1セールス 話し方・・・1番目
まあ、最初の検索キーワードとして設定していないワードの方が、上になることもあるというこですね。
(;´▽`A“
※上記データは旧サイトでの情報です
2020年3月の段階でも1番、5番を維持できておるのう。
ランディングページ・セールスレターとは?
ネットを活用して、ビジネスを安定継続させていく場合、ランディングページ(以下LP)やセールスレターは必要です。
そのためLPやセールスレターは自分で作れるスキルを持っていた方が良いでしょう。業者に作成を依頼しても良いのですが、作成に数十万かかることも多いですからね。
以下の項目でLP、セールスレターについてはお伝えしますが、先に共通点をお伝えしておきます。
LP、セールスレターの共通点は「行動をさせる目的がある」ということです。それぞれどんな行動かが別なのです。
ライティングの特徴と注意点
先にLPがどんなものなのかということを確認します。ランディングを日本語訳すると「着陸、着地」となります。よって見込客が「着地するページ」というのが本来の意味です。そして基本的には着地した後の行動は制限されるのです。
《LP着地後のユーザーの行動》
- 申込や登録などを行う
- ページを閉じる
つまり、申込や登録をするか、しないかの2択となります。興味がなければ閉じますし、興味があれば申込や登録をしてくれるというわけです。
ここで行う「申込や登録」という行動が、次で解説するセールスレターと異なります。
起業家の場合LPは、メルマガの読者を集める用途で使うことが多いです。企業などでは資料請求をしてもらう時にも活用されていますね。
登録してもらうことで「見込客のメールアドレスなどの情報」を取得することができます。そのためLPのことを情報取得するためのページと捉えることもできるのです。
もう1つのセールスレターと比較した場合、行動へのハードルが低いことが挙げられます。そのため内容がセールスレターとは異なるのです。
《ランディングページ》
- 特徴:申込や登録してもらうことが目的。情報収集。
- 注意点:行動につながらないLPは意味がない
これは個人的な印象なのですが、LPは「勢いで登録させる」「インパクトで登録させる」「なんとなく良さそうだから登録させる」「何かもらえるから登録する」というような印象を受けるのです。
(;´▽`A“
ほとんどの場合「無料」のものであるため、登録する方は損することはないのです。
そのためハードルも低く、そこを超えられる勢いやインパクトがあったり、なんとなく良さそうだからと思ってもらえれば、行動につながります。
(○´∀`○)
とは言え、個人情報に気を使う世の中です。
無料とは言え、メールアドレスを取得することは、とても難しくなっているのです。
(゜―Å)
セールスレターの特徴と注意点
セールスレターとは文字通り、セールス、販売をするページのことです。目的とする行動は「買ってもらうこと」になります。
お金を払うという行動につながるため、LPよりも、はるかに行動障壁が高くなります。そのため、きっちりとした商品の説明が必要となる点がLPとは違うところです。
セールスレターでは、低額商品であれば、勢いやインパクトだけでも買って頂けるかもしれませんが、高額になればなるほど、そうはいきません。
セールスレター作成の際には、そのページを見た人が「お金を出して買う」という行動にまで落とし込める文章ライティングスキルが必要となるということです。
そこに到達する購買心理なども知っていないと、売れないセールスレターになってしまうため、高いスキルを必要とする文章となります。
《セールスレター》
- 特徴:買ってもらうことが目的。相当のライティングスキルが必要
- 注意点:購入してもらえないセールスレターは意味がない。
LPとセールスレターは、ぱっと見の見栄えは大差ないように感じます。
もちろん中身の濃さが違いますが、結局のところLPもセールスレターも人を動かすことが目的なのです。
(○´∀`○)
となると、おのずとやることは決まってくるわけです。
LPに「お金を払ってでも欲しいな」と思わせる要素を盛り込むことで、セールスレターに近くなると感じています。
そのためセールスレター作成の際には、よりお客様の心理を把握している必要があります。
「どんな時に買うのか」「どんな時に買わないのか」「商品はいいと思った人でも買わない人はなぜ買わないのか」
様々な状況を想定して、行動障壁となるものを破壊していくわけですね。
(^▽^)/
かなり高いライティングスキルが必要ということなんじゃな。
高いレベルの魔法を習得のと同じかもしれないのう。
必須となるコピーライタースキル
LPやセールスレターを作成する際には、コピーライターのスキルは持っていた方が良いです。コピーライタースキルというと「キャッチコピーを作る能力」と思うかもしれませんが、それだけではありません。
いくつかお伝えすると
- リサーチ力
- マーケティング知識
- ヒアリング力
他にもありますが、少なくともこれらは必要です。リサーチできなければ、どんな言葉が響くのか分かりませんし、マーケティングの知識がなければ、的外れなLPやセールスレターが出来上がる可能性が上がります。
他にも反応が高いLP、セールスレターの情報、状況に応じた臨機応変な対応力など、多くの経験と知識を身につけていくと良いでしょう。
他への応用|提案書作成
お客様が買うという行動を起こすための流れは、提案書作成にも生かすことができます。提案書には提案書の書き方はあるものの、根本となるところは「お客様に買って頂く」ということです。
だからこそ、LPやセールスレターで活用した技術を提案書にも生かすことが可能なのです。良い提案書はお客様の心をつかみ行動にうつさせます。
LPもセールスレターも提案書も、根本的な部分は一緒ということですね。
コミュニケーションライティング とは?
「コミュニケーションライティング」というワードが一般的なのかは分かりませんが、要するにお客様とのメールやLINEで行うやり取りの際の文字のスキルです。
※別事業の婚活塾では「モジニケーション」と呼んでいます。
コミュニケーションライティングに関しては、起業家の方でも、あまり重要視していないようですが、このスキルが高いとセールスでの成約率は飛躍的に向上すると言えるでしょう。
堅苦しい爺さんと思われがちなので、コミュニケーションライティング身につけたいのう。
コミュニケーションライティングの特徴と注意点
見込客と接点を持つ場合、多くの場合が文字を使ったやり取りになります。しかし、一般的な会話と異なり、文字では情報量が圧倒的に足りないため、上手く伝わっていないのです。
例えば、
- 声色・トーン
- イントネーション・抑揚
- 身振り手振り
- 表情・視線
- 間
文字にはこれらの情報は乗りません。これにより誤解を招いたり、冷たい印象を与えることも多いのです。
そうならないために、文字のやり取りでも不足分を埋める表現をしていく。これがコミュニケーションライティングの1つの側面です。
もう1つは受け取る力。つまり読解力です。お客様の文字から、真意を読み取る読解力。これも多くの人が弱い部分です。
2つのスキルをもってやり取りをすることで、お客様は親近感を感じ、信頼してくれます。さらに、こちら側としては、お客様情報を得ることができるのです。
《コミュニケーションライティング》
- 特徴:文字と会話の差を埋められる文字のやり取りスキルと読解力
- 注意点:スキル不足は、誤解を招いたり、冷たい印象を与えることがある
セールスが楽になるコミュニケーションライティング
お客様が欲しいものを知っていたらどうでしょう?セールスしやすくなると思いませんか?もっと言うと年収、貯金額までも知っている状態であれば、よりセールスしやすくなると思いませんか?
コミュニケーションライティングを身につければ、これらも可能となるのです。
起業したての頃は、1人でも多くのお客様を逃したくないはずです。逆に言えば、起業初期や、軌道に乗るまでは、お客様1人1人を大事にできるはずです。
そのときにコミュニケーションライティングスキルは役に立ちます。これがあるかないかで、売上は大きく変わってくるのです。
起業家の人とやり取りをしていても、モジニケーションが下手な人が多いですね。
(;´▽`A“
学校で習った国語、現代文とは違うんですよね。国語や現代文は小説家などのプロが書いた長い文章から読み解きます。
でも、メールやLINEは違います。実際のメールやLINEでのやり取りは、ど素人の書いたひとことの繰り返しなわけです。そのため真意を読みとれないことも多いのです。
(゜―Å)
お客様と会う前に関係を構築できて、かつ情報を持っている状態でセールスに入れる。このアドバンテージはかなり大きいです。実際、自分が高い成約率を叩き出せる秘密は、ココにあるとさえ思っています。
セールスはセールスの現場でやるのではなく、その前に大半は出来上がっているということですね。
ブィブィ(o^─^o)v
身につけておけばかなりビジネスがやりやすくなりそうじゃのう。
ここが出来る人が非常に少ないので、高いレベルを持てばお客様の心を掴めますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「起業家として身につけておくべき4つの文章の種類と特徴」について解説いたしました。
4つそれぞれについては、そんなに深く掘り下げることはできませんでしたが、ざっくりとした概要と、4つとも必要であることを感じ取っていただければ幸いです。
4つに関しては、いずれ別の記事で掘り下げていく予定ですので、楽しみにしていてくださいね。
これで身につけるべきものが分かったぞい。
あとは1つ1つ身につけていくしかあるまいな。